桑茶は肥満の予防効果がある?驚きのダイエット効果とは?

桑茶は肥満の予防効果がある?驚きのダイエット効果とは?

桑茶

「肥満は世界の流行だ」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。そんな言葉が使われるくらい肥満の人は増えているようです。

 

ここ30年で肥満だとされる人口は倍増したそうです。肥満の人が増えてきたということは、裕福になり食べる物に困らなくなったということなのでいいことなのかなという気もしないではありません。

 

ただ、肥満は様々な病気のリスクを高めてしまう原因になります。日本では男性の肥満の割合(BMI≧25㎏/㎡)は男性が31.3%、女性が20.6%だそうです。

 

思っていた以上に肥満で悩んでいる方というのは多そうです。そんな肥満で悩んでいる方にオススメしたいのが桑茶なんです。今回は桑茶の肥満の予防効果について紹介させていただきます。


40歳を超えると肥満になりやすくなる?

肥満

男性も女性も40歳を超えると肥満率が高まっています。「国民健康・栄養調査」の結果によると、男女ともに40代になると肥満者割合は増加しているようです。

 

性別 20代 40代
男性の肥満者割合 25.7% 34.6%
女性の肥満者割合 9.5% 18.3%

肥満者割合が年とともに増加してしまう理由は何なんでしょう?年齢とともに太ってしまうのは基礎代謝量の低下が原因であるといわれています。

 

人が太る理由は単純で、「消費エネルギー」よりも「摂取エネルギー」が多いからです。私たちはじっとしていてもエネルギーを消費しており、これを基礎代謝と呼んでいます。基礎代謝は年齢とともに減少していく傾向があります。

 

その理由に筋肉量の低下があります。筋肉量が低下してしまうと消費エネルギーが減少してしまい、基礎代謝が下がります。基礎代謝は10代後半をピークに低下していき、40代を境に落ちていきます。

 

若い時と同じような生活をしているのに太ってしまったというのは基礎代謝の低下が原因なんです。20代と40代の基礎代謝は以下の通りです。

 

  • 20代の平均基礎代謝:1,277㎉
  • 40代の平均基礎代謝:1,137㎉

 

20代と40代の基礎代謝の違いは140㎉です。たかが140㎉かと思うかもしれませんが、1年間で考えるとスゴイ違いなんです。1日140㎉が1年間続くと7.6㎏太ってしまう計算になります。たかが基礎代謝といって侮れないんです。

 

スポンサーサイト

肥満は糖尿病の原因になる?

疑問

肥満の人は糖尿病になるリスクが高くなるといわれています。肥満だとどうして糖尿病になるリスクが高くなってしまうんでしょうか?その原因は内臓脂肪にあるといわれています。

 

内臓脂肪が増えてしまうと、様々なホルモンの分泌異常が生じるようになってしまい、食欲の増進や代謝の乱れが生じるようになってしまいます。

 

また、内臓脂肪はインスリンを効きづらくしてしまいます。インスリンは血液中の糖をエネルギーに変えて血糖値を下げてくれる唯一のホルモンです。

 

このインスリンの効きが悪くなると血液中の血糖値を下げることができなくなり、糖尿病の原因になってしまいます。日本人は欧米人よりもともとインスリンの分泌量が少ないといわれています。

 

そのため、それほど太っていなくても糖尿病を発症してしまうこともあります。とういうことは、日本人は糖尿病になりやすいということなんです。


桑茶には肥満予防の効果がある?

桑茶

桑茶と聞いてピンとこない方も多いと思います。桑茶というのは馴染みが薄いような気がしますよね。ただ、桑茶というのは青汁などにも使われている栄養素が豊富に含まれているお茶なんです。

 

そんな桑茶に肥満の予防効果があるようです。それには桑茶に含まれているDNJ(デオキシノジリマイシン)という特有の成分が関係しています。

 

このDNJとブドウ糖はとてもよく似た形をしています。DNJを摂取するとカラダがブドウ糖と間違えることで、糖の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑えることができます。

 

糖の吸収を抑えてくれることで肥満の予防効果が期待でき、ダイエットに役立つということなんです。DNJは糖尿病の予防効果も期待できる成分です。

 

DNJは血糖値が高めの人の血糖値を改善してくれると注目されている成分で、桑の葉以外には含まれていないとされており、特殊な成分です。


まとめ

最近では肥満の人が増えてきているといわれています。肥満は糖尿病など生活習慣病の原因にもなり、老化の原因にもなってしまいます。

 

できることなら誰もが若くいたいし、スリムな体型を維持していたいですよね。そんな方にオススメしたいのが桑茶なんです。その理由には桑茶に含まれているDNJ(デオキシノジリマイシン)という特有の成分が関係しています。

 

このDNJとブドウ糖はとてもよく似た形をしています。DNJを摂取するとカラダがブドウ糖と間違えることで、糖の吸収を抑えて血糖値の上昇を抑えることができます。

 

糖の吸収を抑えてくれることで肥満の予防効果が期待でき、ダイエットに役立つということなんです。DNJは糖尿病の予防効果も期待できる成分です。これを機に毎日の飲み物を桑茶に替えてみてはいかがでしょうか?

page top