ルイボスティーに花粉症改善効果?!

ルイボスティーに花粉症改善効果?!ルイボスティーの花粉症改善効果について

ルイボスティー

花粉症は今や国民病と言ってもいいくらい多くの方が悩まされています。春が来ると花粉症対策にマスクをつけた方が多くなるのがとても印象的です。

 

東京都の調査によると、東京都民のスギ花粉症患者の割合が48.8%に上るという推定結果を公表しました。年齢別の患者割合では若年層が花粉症割合が高い傾向があるようです。

 

そんなつらい花粉症にルイボスティーが効果的という話を聞いたことがありますか?ルイボスティーを飲むことで花粉症の症状を緩和させる効果が期待できるようです。

 

今回はルイボスティーの花粉症の症状の改善効果について紹介させていただきます。


花粉症について

スギ花粉

花粉症とは、植物の花粉が原因で引き起こされる季節性アレルギー性疾患の総称です。原因となる植物はスギやヒノキ、イネ、ヨモギ、ブタクサなどがあります。日本ではスギ花粉症の方が1番多くなっています

 

花粉症の原因は花粉が体に異物として認識されることから引き起こされます。花粉が目や鼻から体に取り込まれると免疫機構によって異物として認識されIgE抗体が作り出せされます。

 

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IgE抗体は体の中でアレルギーに関わる肥満細胞にくっつきます。その状態で再度花粉が体の中に侵入すると、IgE抗体が花粉を抗原として捕らえ、肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンといった物質が放出されます。

 

これらの物質が神経や血管を刺激することで花粉症を発症します。この反応を起こす時期は人によって違い、幼児期に発症する人もいれば、大人になって発症する人もいます。


薬では花粉症は完治しない

疑問

花粉症は残念ながら薬などの治療では完治はせず、症状を緩和することしかできません。花粉症による症状はアレルギー反応の一種なので、身体の免疫力を高めたり、体質を改善することで徐々に症状を緩和する効果はあると言われています。


免疫療法で完治が可能?

花粉症はアレルギー反応の一種ですので薬では完治することはできません。しかし、最近注目されている舌下免疫療法によると根本治療が可能だと言われています。

 

舌下免疫療法は舌の下にスギ花粉治療用エキス(液体)を2分間垂らします。1日1回少量から服用を始め、最初の2週間で量を増やしていき、3週間目からは同じ量の薬を毎日舌下投与します。

 

安全に治療を行うため、スギ花粉が飛散する前後に舌下免疫療法を開始することはできません。1月から5月は治療を開始はできないと考えて下さい。

 

効果的なのはスギ花粉の飛散が始まる3カ月以上前から治療を開始することです。目安としては1月中旬までに治療を開始するのが良いと言われています。

ルイボスティーは花粉症の症状を緩和してくれる?

チェック

ルイボスティーに花粉症の症状をやわらげてくれる効果が期待できるということをご存知でしょうか?花粉症で苦しんでいる方からしたら、ルイボスティーを飲むだけで緩和してくれるのであればとても嬉しい話ですよね。

 

ルイボスティーに花粉症の症状の緩和効果があるといわれている理由には、ルイボスティーがもつ活性酸素を分解・除去する働きが関係しています。

 

活性酸素というのは適量であればカラダにとって有益なもで、高い酸化力を持っていて、体内に入り込んだ細菌を分解して撃退する鵜ために活躍してくれています。

 

ただ、この活性酸素がストレスや紫外線、喫煙などによる影響によって過剰になってしまうと自分の細胞を攻撃してダメージを与えてしまいます。

 

ルイボスティーにはSOD酵素が豊富に含まれています。SOD酵素を摂取することで、カラダの中で過剰になった活性酸素を分解・除去してくれます。

 

またルイボスティーには「ケルセチン」というフラボノイドの一種が含まれています。ケルセチンには強い抗炎症作用があり、アレルギー症状の緩和する効果があります。


ルイボスティーの効果を実感するには飲み方が大切!

ルイボスティー

ルイボスティーを飲むことで花粉症の症状を緩和できる効果が期待できますが、ルイボスティーはあくまでお茶なので、気長に継続して飲む必要があります。

 

その際に気を使って欲しいのがルイボスティーの淹れ方です。ルイボスティーは飲む量よりも、淹れ方がとても重要です。

 

ルイボスティーの成分を抽出するためにはしっかり煮出すようにしましょう。やかんなどで10分程度煮出すとルイボスティーの成分が抽出されて効果的ですよ。

 

また、ルイボスティーのティーバッグもすぐに取り出さずに、冷めるまで置いておきましょう。ルイボスティーは長時間煮出しても味が苦くなることはありませんので、そのまま入れておいても問題ありません。

 

むしろ、長時間入れておく方がよりルイボスティーの成分を抽出することができるので、淹れたルイボスティーをポットに入れたら、ティーバッグも一緒に入れておきましょう。


まとめ

妊娠中の方や授乳中の方は赤ちゃんへの影響を考えると市販の薬は飲まない方が懸命です。妊娠中は市販の薬を飲まないように指導するお医者さんもいます。

 

しかし、花粉症がつらい時期に薬を飲めないのは辛いですよね。そんな時はルイボスティーを飲んでみてはいかがでしょう。ノンカフェインのルイボスティーは妊娠時期を問わずに飲むことができます。花粉症の方はぜひ一度試してみて下さい。

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