ルイボスティーに痛風予防効果?ルイボスティーの痛風改善効果について

ルイボスティーに痛風予防効果?ルイボスティーの痛風改善効果について

ルイボスティー

一昔前までルイボスティーの知名度は低かったですが、今では比較的馴染みのあるお茶として浸透してきました。カフェインが入っていないので、小さな子供でも安心して飲むことができます。

 

そんなルイボスティーに現代の日本人にとって非常に嬉しい効果がたくさんあるということをご存知でしょうか。実はルイボスティーは痛風改善に役立ってくれるようです。今回はルイボスティーの痛風改善効果について紹介させていただきます。

 

痛風について

 

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「ビールを飲み過ぎると痛風になる」なんて聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。プリン体を摂りすぎると痛風になるなんてことも言われたりしますよね。

 

痛風は体内の新陳代謝によってできる尿酸の量によって起こります。尿酸の量は体内で一定に保たれていて、一日に作り出された尿酸量とほぼ同じ量が尿として体から排出されます。

 

しかし、なんらかの原因で体内の尿酸量が増えてしまうと高尿酸血症になってしまいます。高尿酸血症になると血液中に溶けきれない尿酸が結晶になって関節に沈着してしまい痛風発作を引き起こします。

 

痛風発作は高尿酸血症からすぐに発症するわけではなく、発作が起きるまでには少なくとも8年以上は経過していると言われています。痛風の激痛のもとになる尿酸はプリン体といわれる物質が原料になっています。

 

プリン体は食品にも含まれていますが、体内の細胞の核酸にプリン体が含まれていて、新陳代謝によって古い細胞が分解されるとプリン体が出てきます。

 

細胞の新陳代謝を止めることはできないので、プリン体の含まれている食品を食べすぎず、上手にコントロールすることが痛風の治療・予防にとって重要になります。

 

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痛風を放置すると様々な病気のリスクが上がってしまう

病院

痛風を放置すると関節の痛みだけでなく、腎臓が悪くなったりするなどの症状も出てきてしまいます。さらに尿路結石が出来てしまうこともあります。

 

それだけではなく、狭心症や心筋梗塞という心血管障害や、脳出血などの脳血管障害などの合併症を引き起こす可能性があります。尿酸値が高いほど合併症が引き起こされる可能性が高いことがわかっています。

 

ルイボスティーで尿酸値を改善

 

ルイボスティー

 

痛風になった場合、病院に行き治療を受けることが大切です。また、自分でも症状を悪化させないように対策をする必要があります。その対策の一つとして有効だとされているのがルイボスティーです。

 

ルイボスティーを飲むことで血液中の尿酸値を減少させる効果が期待できます。また、ルイボスティーを飲むことで血液中の尿酸値を緩やかに保つ効果が期待できます。

 

その理由はルイボスティーに含まれるカリウムにあります。カリウムには利尿作用があり、体内に増えた塩分を尿から排出してくれます。尿が排出されることで体内の老廃物が減り、肝機能の改善が期待できます。

 

肝機能が改善されると、血液中の尿酸濃度を低くしてくれることになりますので、痛風の予防につながることが考えられます。


まとめ

痛風の患者数は60~70万人おり、痛風の前段階の高尿酸血症の方は600万~650万人もいると推定されているようです。食べすぎやストレス、お酒の飲みすぎといった生活習慣の乱れが大きく影響しているといわれています。

 

ルイボスティーには痛風の予防・改善効果が期待でき、ビタミンやミネラルも豊富なので、栄養補給にもオススメです。ルイボスティーは最初はクセがあるように感じますが、慣れるとやみつきになるという方も少なくありません。まずは少量から試してみてはいかがでしょう。

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