ルイボスティーに貧血改善効果?!ルイボスティーの貧血予防効果について

ルイボスティーに貧血改善効果?!ルイボスティーの貧血予防効果について

ルイボスティー

ルイボスティーはカフェインが入っておらず、妊娠中の方や授乳中の方にオススメ飲み物です。また、豊富なミネラルが含まれており、水分補給としても適している飲み物です。

 

そんなルイボスティーに貧血の方が飲むと効果的ということをご存知でしょうか。女性の3人に1人は「隠れ貧血」といわれるくらい貧血で悩んでいる方は多いと思います。今回はルイボスティーの貧血改善効果について紹介させていただきます。

 

1.貧血について

 

貧血は血液中の赤血球数またはヘモグロビン量が正常以下になり、酸素運搬能力が低下した状態のことを言います。出血や栄養不良、溶血など様々な原因によって起こります。

 

軽度では無症状ですが、高度になると顔色が白くなり、疲れやすくなったりします。また、動悸やめまい、頭痛などの症状がみられることが多いです。

 

女性は毎月の生理で血液が失われるので、男性と比較して貧血になりやすいです。しかし、自分で貧血だと自覚している人は意外と少ないです。血液検査で正常とされていても、鉄分が不足している隠れ貧血の人が多いよです。


2.血液検査では正常でも隠れ貧血の可能性

ルイボスティー

血液検査で貧血かどうか判断する際には「ヘモグロビン」の値を基準に判断します。ヘモグロビンの測定値の単位は、g/dlで、100mlの中に何グラム入っているかとうことで示されます。

  • 男性は13~16.6g/dl
  • 女性は12~16g/dl

 

スポンサーサイト

 

この値が正常値となります。この数値より低い場合は貧血と診断され、ヘモグロビンを作るために必要な鉄分の薬剤を処方されることになります。

 

しかし、ヘモグロビンの数値が基準内であっても、「フェチリン」の値が低いと貧血であると考えられます。フェチリンは体内に存在する鉄貯蔵タンパク質です。小腸から体内に吸収された鉄はフェリチンに蓄えられ、鉄が不足するとフェリチンの鉄が利用されます。

 

そのため、鉄が不足するとフェリチンの値は低くなります。わかりやすい言葉で表現すると、ヘモグロビンは「財布の鉄」、フェリチンは「貯金の鉄」です。このフェリチン値が低い方が貧血予備軍である隠れ貧血といわれています。


3.妊娠中の女性の3割が貧血

妊娠

妊娠中は貧血になりやすいと聞いたことがある方もいらっしゃると思います。妊娠中の女性の3割が貧血だというデータもあります。普段は壇上部でも妊娠中などは鉄分が不足して貧血になってしまうこともあります。

 

貧血はよくある病気だから大したことはないと思われがちですが、貧血に悩む方からすると、その辛さは想像以上なもののようです。貧血になると階段を登るのも大変で、頭がくらくらしてしてしまうこともあります。

 

貧血が続くと疲れやすくなるだけではなく、耳鳴りやめまい、動悸、息切れなどの症状が起こります。妊娠中に転倒したりすると危険ですので特に注意する必要があります。


4.貧血の原因は鉄分不足

ルイボスティー

貧血の原因として最も多いは鉄分の不足です。鉄欠乏性貧血といわれ、鉄分が不足するとめまいなどの症状が徐々に表れてきます。妊娠中は鉄分がたくさん使用されるので、体内で鉄分が不足しがちです。また、生理中の女性では、その出血が原因となり貧血となることがあります。

 

5.ルイボスティーの貧血改善効果

 

ルイボスティー

 

ルイボスティーには鉄が含まれており100mlあたり約10㎎の鉄分が含まれています。1日に必要とされる鉄分量は40㎎なので、毎日ルイボスティーを3杯程度飲むことで鉄分不足の解消に役立ちます。

 

また、ルイボスティーには他のお茶に含まれている「タンニン」という物質がほとんど含まれていません。タンニンは鉄分の吸収を妨げる働きがあります。ルイボスティーにはタンニンが他のお茶の1/10程度なので効率よく鉄分を摂取することができます。

 

6.まとめ

 

貧血は女性に多い病気で、特に妊娠中の女性の3割は貧血だといわれています。妊娠中に鉄分が不足してしまうと、お腹の中の赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性があるので注意する必要があります。

 

ルイボスティーには鉄分が豊富に含まれています。またカフェインが入っていないので毎日の水分補給としても安心して飲むことができます。鉄分が不足しがちな方は、いつものお茶をルイボスティーに変更してみてはいかがでしょう。


page top