グリーンルイボスティーは栄養価が高い?驚きの抗酸化作用

グリーンルイボスティーは栄養価が通常よりも高い?驚きの抗酸化作用について

ルイボスティー

ルイボスティーは健康や美容に効果があり、女性に人気の高いお茶の一つです。ルイボスティーにはカフェインが一切含まれていないので、妊娠中の方や授乳中の方でも安心して飲めるお茶としても有名です。

 

そんなルイボスティーの種類に、グリーンルイボスティーというものがあるということをご存知でしょうか。グリーンルイボスティーは通常のルイボスティーと比べて希少性が高く、抗酸化作用が強いようです。今回はグリーンルイボスティーについて紹介させていただきます。

 

1.グリーンルイボスティーとルイボスティーの違いについて

 

ルイボスティー

 

グリーンルイボスティーと聞いてもピンとこない方の方が多いのではないでしょうか。私もルイボスティーにグリーンルイボスティーという別の種類があるということを知りませんでした。

 

ルイボスティーととグリーンルイボスティーは原材料に違いはなく、同じルイボスの葉からできています。違うのは製造方法で、それによって色も香りも成分も変わってしまいます。

 

普通のルイボスティーを生成する過程の中には、茶葉を発酵させる時間があります。その工程の中でルイボスの葉は緑色から赤茶色へと色が変わっていきます。

 

それに対してグリーンルイボスティーは茶葉を発酵させずすぐに乾燥させていきます。発酵をさせる時間をとらないので、茶葉の色が赤茶色に変化せず、緑色のままです。発酵の時間をとらないので、ルイボスティーよりも栄養価が高く、独特の風味がしないのが特徴として挙げられます。


2.ルイボスティーとグリーンルイボスティーの栄養価・効能の違い

ルイボスティー

ルイボスティーは発酵することで独特の香りや味を引き出しています。しかし、発酵することでミネラルなどの栄養成分が多く失われてしまいます。それに対し、グリーンルイボスティーは発酵させないのでルイボスの栄養素を保持したまま作られます。

 

グリーンルイボスティーには通常のルイボスティーの10倍以上のフラボノイドが含まれており、アスパラチンという成分は約50倍も含まれています。フラボノイドもアスパラチンも抗酸化作用があり、健康や美容に気を使っている方はグリーンルイボスティーの方が通常のルイボスティーよりもオススメです。

 

フラボノイド

ポリフェノールの一種で美肌効果や抗酸化作用があり、新陳代謝を活性化し、強い身体をつくってくれます。血液状態の改善効果もあり、生活習慣病などの予防にも役立ちます。

 

アスパラチン

血糖値の上昇を抑制する働きがあり、糖尿病に効果があると言われています。アスパラチンは活性酸素を除去する効力な活性化力を持っており、近年ではアスパラチンが持つ医療効果が次々と発見されており、その成分の可能性に期待が集まっています。

 

具体的にはメタボリックシンドロームの解消や予防、がん細胞の抑制効果などが期待できます。不規則な食生活やストレスを抱える現代人にとってアスパラチンは救世主と言える栄養素です。

 

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3.グリーンルイボスティーを効果的に飲む方法

ルイボスティー

通常のルイボスティーより栄養素が高いグリーンルイボスティーなので、どうせなら出来るだけ効果的な方法で飲んでおきたいですよね。グリーンルイボスティーはティーバックをティーカップに入れて熱湯を注ぐだけでも飲むことができます。

 

ですが、熱湯を注ぐだけよりもルイボスティーの葉をしばらく沸騰させておいた方がよりグリーンルイボスティーの効果を得ることができます。活性酸素を除去する抗酸化作用をより引き出すためには10分以上沸騰させると良いです。

 

また、ルイボスティーを飲む量は1日2~3杯が目安と言われています。早ければ1カ月~3カ月くらいで効果は現れだします。一番現れやすいのは便秘解消効果で、効果が早い方だと翌日に出てくることもあるようです。


4.まとめ

グリーンルイボスティーには通常のルイボスティーよりも多くの栄養素が含まれており、抗酸化作用によって老化防止生活習慣病予防の効果が期待できます。

 

効果的にグリーンルイボスティーを飲むためには10分以上沸騰させてから飲むのがオススメです。グリーンルイボスティーもカフェインが入っておらず、妊娠中の方やお子様でも飲むことができるので、毎日の飲み物をグリーンルイボスティーに替えてみてはいかがでしょう。

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