黒豆茶に骨粗鬆症の予防効果がある?驚きのイソフラボンの効果とは?

黒豆茶に骨粗鬆症の予防効果がある?驚きのイソフラボンの効果とは?

黒豆茶

日本人は慢性的なカルシウム不足だということは知られています。現代の日本人に最も不足している栄養素がカルシウムだとも言われています。

 

そのため、日本での骨粗鬆症患者の数は1000万人を超えるとも言われています。しかも、そのうちの80%にあたる800万人が女性であるようです。

 

骨粗鬆症になると骨がスカスカになり骨折しやすくなってしまいます。骨粗鬆症にならないためにはどうしたらいいのかと思っている方にオススメしたいのが黒豆茶なんです。

 

黒豆茶にはイソフラボンが含まれており、骨の減少を食い止めてくれる効果があります。今回は黒豆茶の骨粗鬆症予防効果について紹介させていただきます。


骨粗鬆症患者数は予備軍を入れると2000万人!

病気

骨粗鬆症という病気の名前について知っている方も多いかと思います。骨粗鬆症というのは骨の量が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなってしまう病気です。

 

骨粗鬆症がやっかいなのは痛みなどがなく、自覚症状がないところです。そのため、自分が骨粗鬆症だとなかなか気づくことができません。

 

骨粗鬆症になってしまうと転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなってしまいます。骨折が生じやすい部位は背骨や手首の骨、太ももの付け根などです。

 

骨粗鬆症という病気は自分には関係がないと考えている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことはなくとても身近な病気なんです。

 

日本人の人口の10%弱が骨粗鬆症であると言われています。その数およそ1000万人です。しかも、骨粗鬆症予備軍まで含めると2000万人に達するとも言われています。

 

ということは5人に1人が骨粗鬆症もしくはその予備軍なんです。若いからといって安心していてはいけません。若くても骨粗鬆症にはなるんです。

 

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骨粗鬆症が女性に多いのはなぜ?

骨粗鬆症は女性に多い病気です。日本にいる骨粗鬆症患者の8割が女性であるといわれています。なぜ女性の方が骨粗鬆症になりやすいのでしょう?

 

その理由の一つに女性ホルモンの減少があります。女性の場合、骨密度(骨量)を維持する働きのあるエストロゲンというホルモンの分泌量が加齢や閉経に伴い減少してしまいます。

 

また、女性は妊娠や授乳などでカルシウムを男性以上に大量に必要とする時期があります。そういったこともあり、女性は男性よりも骨粗鬆症になりやすいんです。

黒豆茶には骨粗鬆症の予防効果がある?

黒豆

骨粗鬆症になってしまうと骨折しやすくなってしまいます。年をとると大腿骨などを骨折してしまい、それが寝たきりに結びついたりと極めて深刻な問題を引き起こしてしまう場合もあります。

 

そんなことにならないためにも日頃から対策をしていきたいですよね。そんな方にオススメしたいのが黒豆茶なんです。なぜ黒豆茶?と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

黒豆茶には大豆イソフラボンがたっぷりと含まれています。大豆イソフラボンは女性ホルモン「エストロゲン」と似た化学構造と働きをすることが分かっています。

 

大豆イソフラボンは植物エストロゲンともよばれています。そのため、骨粗鬆症の予防更年期障害の軽減などに有効だとされています。

 

大豆イソフラボンは加齢や閉経とともに減少してしまうエストロゲンの不足を補い、古い骨を壊す「破骨細胞」と新しい骨を作る「骨芽細胞」のバランスを調整してくれる効果が期待できます。

 

骨粗鬆症の発症リスクの高い女性が、大豆に含まれるたんぱく質とイソフラボンを豊富に摂取すると、骨が丈夫になり骨粗鬆症を予防できるという研究結果もあるようです。

 

ですので、黒豆茶を継続的に飲むことで骨粗鬆症の予防効果が期待できるというわけなんです。黒豆茶を煮出した後の黒豆を食べるとより効果的です。


骨粗鬆症の予防方法は?

疑問

黒豆茶を飲むことによって骨粗鬆症の予防効果が期待できます。その他に骨粗鬆症予防方法はなにがあるのでしょうか?

 

カルシウムを摂取

日本人に最も不足している栄養素がカルシウムであるといわれています。厚生労働省はカルシウムは1日600㎎接種するように指導しています。

 

毎日意識をしてカルシウムの多い食品を食べるようにしましょう。また、カルシウムの吸収率を高める働きのあるビタミンDを多く含む魚類やきのこを一緒に摂るのも大切です。

 

適度な運動

運動はどの年齢の人でも骨量をアップさせるということが分かっています。運動で骨に刺激が加わると新しい骨を作る骨芽細胞が活性化して、骨を破壊する破骨細胞の働きが抑制されるからです。

 

毎日ウォーキングを30分程度するのが効果的です。また、骨を支える筋肉の強化も大切です。運動によって筋肉を鍛えることで転びにくくなり骨折の防止になります。

 

日光浴をする

紫外線を気にして日光になるべく当たらないようにしている方も多いかと思いますが、日光浴をすることによってビタミンDは皮膚で作られます。

 

長時間外にいる必要はないので、夏なら木陰で30分、冬なら顔や手に太陽光をあてて1時間程度歩くと効果的です。


まとめ

日本人はカルシウムの摂取量が少なく、1000万人もの人が骨粗鬆症であるといわれています。予備軍も含めるとその数は2000万人にも達するといわれています。

 

骨粗鬆症になると骨が折れやすくなってしまい、骨折した部位によってはその後の生活に大きな影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

 

骨粗鬆症にならないためにも、日頃の生活習慣を見直し、カルシウムを摂取して適度な運動をすることが大切です。

 

女性は加齢や閉経とともに女性ホルモンの分泌量が減少してしまい、骨粗鬆症になりやすい傾向があります。ですので、大豆イソフラボンを摂取するようにしましょう。

 

黒豆茶には大豆イソフラボンが豊富に含まれており、骨粗鬆症の予防効果が期待できます。黒豆茶には他にも美容効果や老化防止効果も期待できる飲み物です。これを機に黒豆茶を一度試してみてはいかがでしょうか?

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